

東京都立立川国際中等教育学校 教科「人間と社会」
協力団体からのアンケート回答 20180811~17
特定非営利活動法人 さんきゅうハウス理事長:吉村一正
活動に参加した生徒さんについて
① 全体的な生徒さんの様子
初日からリラックスして、カフェの調理場での手伝い、フロアでの掃除・配膳・接客対応などもよかった。ホームレス体験談聞いた後にも1人1つずつ質問できました。
2日目のフードバンクでは、無料食堂、無料スーパーなどの仕組み説明聴く彼らの目は輝いていました。
② 問題やトラブル、気になった点
トラブル等ございませんでしたが、もしもの場合の「ボランテイア保険」などには入られているのでしょうか?(これは前回の回答にも書きました。)
体験活動について
① この体験活動を受け入れて
・良かった点
夏祭り食材買い出し、なす・ピーマン・キャベツなどのカット&袋詰め、
カフェの運営、フードバンクでの仕分け・配布活動で3名の方の参加は貴重でした。
路上生活者からの生の声が生徒さんに直接届いた事も前回と同じく深い意義あり。
「昨日家で何を話しましたか」の質問への答えが面白かったです。ピーマンのプレゼント、喜んでいただけたようでこちらもうれしい。高校1年生と話ができる、我々としてはこれだけでも幸せです。
あと、カフェ及び食堂での売り上げ貢献に感謝しています。
・改善が必要な点
参加者の皆様は、事前に「さんきゅうハウス」HPくらいはご覧になってこられると
コミニケーションが更に円滑になると思います。
名札を付けていただけると助かります。
(受け入れ側の改善点)
生徒さんの呼び方は、名前で、呼び捨てが逆に仲良くなってコミニケーションを促進すると思います。地域(さんきゅうハウスというNPO)と学校・起業、比較研究のベース。個別授業はAT=対抗文化の伝承実践も可?
② 来年度の受け入れについて
ご希望があれば、喜んで受け入れさせていただきます。
③ その他要望など
担任のセンセーが夏祭りに参加してくださったことは一同嬉しい体験でした。地域に開かれた社会教育の実践、どうか長続きしますように。継続こそ力なりですから。参加された生徒さんには、8月の予定表を差し上げました。再見


高松町へのパン引き取りは4名で行き、【仕訳】は課外授業の高校生3名とイッセーで、河原5名分、OB等8人分に袋詰めしました。1袋当たりの個数は8位、食パンが6斤あり、それぞればらして3切れずついれました。
残堀橋付近の「まさる」は、フードバンク活動を始めています。毎週木曜日、総合福祉センターへのピーマン引き取り、毎週金・土の地域パンの引取りなど。自然農家との連携事業にも巻き込もうと思っています。
【配布者】は、東京都立立川国際中等教育学校(旧称:都立北多摩高校)1年の生徒さん3名とイッセー4名でした。
日野橋下、川岸のN波さんは相変わらず川岸のコンクリートの上に寝ていますが、体力の限界に近付いているように感じます。爪が異様に伸びて居たり、足の垢(あか)に路上生活の年輪があらわれて、すぐに就労は無理っぽい。先日の河原回りチーム情報によれば、東京サポートから出てきたとのこと。さてどうするか?
この間調子が悪そうだった、M間さん、調子は回復しているらしいですが、今日も睡眠中。
N平さんとは、もう6年以上のお付き合い、今日もマンガ読んでいて、元気でした。
高校生から質問が、「ここ(日野橋の下)で暮らしていてつらいことは何ですか?」への答えは、「台風と蚊」でした。笑えませんね。泣けてくる。
Aさん(80歳は越えてる)は、今日も外出中、元気なのは何よりです。顔見るとGの催促されますがめったにあげません。こっちのふところがもちませんから。
【パン以外の配布物】は、SH(セカンドハーベストさんから)の麦茶2パック、アルファ米(わかめ)、ポットに熱湯入れて現場に持参し、その場で注入して置いてきました。
全員がマイハシ・マイスプーンもっています。
★資源ごみがたまっている様子ですが、こちらで何とかする方が良いかも。
★マサルとは行き違いになったので、後でテントに届けてから帰宅しました。
