毎月会議半分、事例研究半分というのも名案だと思う。今回は、「たまり場・たろう」を運営されている小松崎さんご夫妻のお話を伺った。
知識や情報だけでなく、たくさんの元気をいただきました。小松崎さんのご主人とイッセーはため年でした。1946年生まれの66歳、「70年アンポんときはよくデモいったよねー」という話しから始まり、45歳で脳内出血で倒れ回復後のリハビリとたまりば活動の楽しい話で盛り上がりました。
そうです彼らの話はとても楽しいのです。不思議です。登美子さんも16年前に腎臓ガンで片方の腎臓を摘出して健康体の僕には実感不可能な苦労をされているのに、とても明るくて楽しそう。でも必死に歯食いしばって頑張ってるという感じではない。自然体を感じてしまうのです。
なぜだろうか?生き方が前向きだからだと思いました。いつも地域の友だちとつながりながら精一杯いきている。たまり場の活動はたくさんの人に喜ばれている、自分たちでしかできないことがある。まだまだこれからだといういい意味緊張・使命感が二人を支えているのかなーと思いました。
活動内容で興味深いところが2つありました。福祉のまちづくりのためにマップを作成するときは障害者用のトイレの使い勝手や通路の段差、信号の状態など実際にその場に言って調べたそうです。調査なくして計画無し、PDCAの前にR=リサーチあるべし、事業展開前に必要な活動をしっかりされているのですね。
もう一つはボランテイアのタレントを活かす為に人材バンク的な仕組みを考えているとのこと、ちょうどセカンドリーグ茨城との連携協働ができそうですね。事務局長の中村さんも同感の様子でしたのでこれからが楽しみです。
◎何かお礼をと思ってイッセーの活動状況をお伝えする資料を郵送しました。中身は、さんきゅうハウスだより、サラ通信、憲法集会記録集などなど。小松崎さん、みっちゃん、おとみさん再見。